西条秀樹 引退予定!? あと三年しか見れないのか~
歌手の西城秀樹が7日に60歳で、歌手を引退するプランを明かした。
都内で行われた「きずなアートフェス」でトークショーを行ったとき、
「60歳になったら歌の世界から去っていこうと思う」と言った。
しかし、2度の脳梗塞を経験し人生観が変わったといい、60歳を機に新たな挑戦を始める。
好きなアートのほか、脳梗塞の闘病とリハビリの経験を生かした用具や装備の開発などにも
取り組む意向だ。
とも話した。
その驚きの発言に、会場は一瞬にして静まり返った。
トークの終盤、今後の活動について問われた西城は
「60歳になったら歌の世界から去っていこうと思う」と静かな口調で明かした。
その後、どよめいた会場のファンをなだめるかのように、
「10万円払ってくれれば、いつでも歌いに行きますよ」と笑顔で付け加えた。
完全に引退するのは難しいと思うけど、
本気で第一線から退く覚悟を見せつけた。
1972年のデビューから常に歌手として第一線を走り続けてきた。
03年、昨年の暮れと、2度の脳梗塞で倒れたが、そのたびに厳しいリハビリに耐え、
もう一度ステージに帰ってきた。
だが死と隣り合わせの経験をしたことで、
限りある人生を心のままに生きたいという思いが強まったそうだ。
西城は「60歳まで頑張って、61歳からは新しいことにも挑戦していきたい。大好きなアートなど、好きなことをきちんとやっていきたい」と話した。
この日は「リハビリで履きやすい靴を開発した」と、自身がプロデュースしたリハビリ用シューズが、
アシックスから来春発売されることを発表。
「自分で経験したから、何かしていきたい」
と医療や介護などの分野の活動も視野に入っている。
還暦まであと2年半。
西城は「でも、まずは60歳まで生きないとね」とニッコリ笑った。
2012-10-08 15:39
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